iPhone生産最大手のFoxconn、将来的に40%強をインドで生産計画〜クオ氏

 
アナリストのミンチー・クオ氏が、Foxconnは将来的にiPhoneの生産の40%〜45%をインドで行い、出荷することを計画しているとの予測をTwitterに投稿しました。

2%〜4%から、40%〜45%に拡大見込み

Foxconnは、同社最大の生産拠点である鄭州工場が新型コロナウイルス感染症の影響を受けた後、インドでの生産能力拡大を急いでいるとクオ氏は述べています。
 
同氏は、Foxconnがインドで生産するiPhoneの台数は2023年は本年比150%増になり、中長期的には同社の総生産台数の40%〜45%を担うようになると予測しています。
 
FoxconnによるiPhoneの総生産台数のうち、インドの工場のものが占める割合は現在2%〜4%とのことですので、今後数年間にわたって規模拡大が行われるとクオ氏は伝えています。
 
Foxconnだけではなく、他のサプライヤーもインドでの生産能力拡大を計画している模様です。
 

As a result, iPhones made by Foxconn in India will grow by at least 150% YoY in 2023, and the medium/long-term goal is to ship 40-45% of iPhones from India (vs. the current 2-4%), meaning Foxconn's iPhone production capacity in India will increase rapidly in the next few years.

— 郭明錤 (Ming-Chi Kuo) (@mingchikuo) November 4, 2022

 
 
Source:郭明錤（@mingchikuo）/Twitter
Photo:Apple
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