Apple、Apple Watch S8/Ultraのマイク問題を認識、調査中

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AppleはApple Watch Series 8およびApple Watch Ultraで一部のユーザーから報告の上がっているマイクの問題を認識しており、現在調査中だと、米メディアMacRumorsが伝えています。

マイクが反応しない問題

Apple Watch Series 8およびApple Watch Ultraの一部のモデルにおいて、マイクが持続的に反応しなくなり、マイクを使用するアプリでエラーが発生したり、まったく動作しなくなったりする問題が発生しています。
 
この問題により、Siriが使えない、通話ができないといった障害が起きているとのことです。

Appleはバグを認識

MacRumorsが新たに入手した社内向けメモによると、AppleはSiriが反応しない、音声メモの録音ができない、電話の通話が行えないといったバグを認識しているとのことです。
 
またノイズアプリにおいて「測定が中断された」というエラー通知が表示される問題も、Appleは認識している模様です。

近く問題を修正したwatchOSがリリースか

なおこの問題はApple Watchの再起動によって一時的な解決が可能なことから、ハードウェアに起因するものではないと考えられています。
 
社内向けメモにれば、Appleはバグを修正したwatchOSのリリースを近く予定している模様です。
 
なお現在、Apple Watch Ultra向けとして、バグを修正したwatchOS9.0.1が公開されています。そのほかのApple Watch向けOSの最新版はwatchOS9.0です。

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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