新型iMac Proのディスプレイ、専門家は引き続き「ミニLED」の搭載に自信

一昨日から昨日にかけて、新型iMac ProのディスプレイがミニLEDバックライト搭載ディスプレイ(以下、ミニLEDディスプレイ)か否かについて、複数の予想が伝えられています。ディスプレイ情報に詳しい専門家は、ミニLEDディスプレイの搭載に自信を持っているようです。
増加する、バックライト用LEDチップに対する解釈の違い?
DSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏は以前から、新型iMac Proにはリフレッシュレート120Hzに対応するミニLEDディスプレイが搭載されると予想していました。
これに対してサプライヤーからの情報をもとにした報道では、バックライト用LEDチップの数は従来のモデルから30%〜40%増加するも、ミニLEDディスプレイではないと伝えられていました。
ヤング氏はこの報道に対して、新型iMac ProにはミニLEDディスプレイが搭載されると自信を示しています。
We still believe it is Mini LED.
— Ross Young (@DSCCRoss) December 22, 2021
ヤング氏は自身の予想と異なる今回の報道について、ミニLEDをどのように定義するかの違いであると考えているようで、いずれにしても新型iMac Proのバックライト用LEDチップの数が、27インチiMac 5Kモデルおよび販売が終了したiMac Proと比べて大幅に増える可能性が高そうです。
The difference is likely related to how companies define MiniLED. There will be thousands of MiniLEDs…
— Ross Young (@DSCCRoss) December 22, 2021
Source:Ross Young(@DSCCRoss)/Twitter
Photo:Tech Limited(@TechLimitedOne)/Twitter
(FT729)