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米国時間1月20日に次期米大統領のジョー・バイデン氏の大統領就任式が執り行われる予定ですが、セキュリティ上の理由から、Appleは首都ワシントンD.C.の5店舗のApple Storeを一時的に休店としたことが明らかになりました。
休店となったワシントンD.C.近郊の5店舗のApple Storeは、以下のとおりです。
なお、ワシントンメトロの外部にあるApple Montgomery Mallはコロナ対策が施された“エクスプレス”仕様での通常営業が継続される見通しです。
Appleは、トランプ支持者による2021年合衆国議会議事堂の襲撃事件を受け、重大発表があると告知していましたが、その内容は人種差別撤廃に向けた100億円計画「Racial Equity and Justice Initiative(REJI)」であったことがわかりました。
REJIはアメリカ国内で長期間にわたって続く人種差別問題の解決を目的としており、Appleで環境・制作・社会イニシアティブ担当副社長を務めるリサ・ジャクソン氏が責任者として統括します。
Apple Storeは昨年、ブラック・ライブス・マターの抗議に便乗した略奪を防ぐため閉店となりました。加えて、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックで世界中の多くのストアが休店となりました。
現在でも英国などの国や地域では、政府のロックダウン政策の影響を受けApple Storeは休店状態となっています。
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)
ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。