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Epistar、Lextar、AUO(AU Optronics)の3社が、持株会社ENNOSTARを設立しました。同社は、2021年に発売されるApple製タブレット用のミニLEDバックライト搭載ディスプレイを供給する可能性が高いと、台湾LEDinsideが報じています。
持株会社ENNOSTARの設立により、Epistarはチップの生産に集中し、Lextarはパッケージとモジュール技術に重点的に取り組みます。両社はマイクロLEDディスプレイおよびミニLEDバックライト搭載ディスプレイで協業を開始し、将来的にFace IDのTrueDepthカメラにも用いられているVCSEL(垂直共振器面発光レーザー)などのセンシング技術や、5Gなどのネットワーク関連技術にコラボレーションを拡大予定だとLEDinsideは伝えています。
EpistarとLextarに、ディスプレイパネル製造技術を持つAUOを加えた持株会社ENNOSTARの設立で、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイの一貫生産体制が整ったことになります。
工商時報は、「2021年に登場予定の、ミニLEDバックライト搭載ディスプレイを採用する新型12.9インチiPad ProとSamsung Galaxy Tab向けのサンプルを、AUOは出荷済みだ」と報じていました。
Source:LEDinside, 工商時報
Photo:Apple Hub/Twitter
(FT729)
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