Samsung、スマホからタブレットに引き伸ばせる新ディスプレイ技術を開発か


 
Samsungが、ストレッチタイプの新しいディスプレイ技術特許を申請していたことが明らかになりました。スマホ状態から側部を握って引き伸ばすと、タブレットの大きさのディスプレイに変化するというものです。

新方式の折りたたみデバイスの特許を申請

特許の図1A、1Bには、サイドにベゼルが配置されているデバイスがそれぞれ描かれており、スマホのサイズに縮めた状態と、タブレットの大きさに広げた状態のイラストを確認することができます。
 
図2には、デバイスの構成部品が描かれています。
 

 
図6B、7B、そして9Bでは、画面の背後で伸び縮みする部分と、ちょうつがいの仕組みが説明されています。
 

 
デバイスの側部は、ロック解除アイコンが押されるまではロックされた状態となっており、画面が意図せず引き伸ばされるのを防ぎます。
 
Samsungがこの新ディスプレイ技術の特許を申請したのは今年の第1四半期(1-3月)で、米国特許商標庁(USPTO)が11月29日付で出願を公開しています。

すでに折りたたみディスプレイを発表済みのSamsung

Samsungは、開発者向けのイベントでInifinity Flexなる折りたたみディスプレイをすでに発表しており、Galaxy Fと名付けた初の折りたたみスマホの販売も計画していることで知られています。
 
LGOppoも折りたたみデバイスを開発中であるといわれており、次世代のスマホデザインとして折りたたみ方式が注目されているようです。
 
 
Source:Patently Mobile
(lexi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

特集

目次