世界で一番有名な「リーク情報屋」、画像入手法やiPhone7について語る

iPhone7 リーク画像

iPhone7 リーク画像
 
アップル製品のリーク情報を入手するうえで避けては通れない人物が、@OnLeaksことSteve Hemmerstoffer氏です。同氏が一体どのようにして情報を入手しているのか、ニュースサイトBusiness Insiderによるインタビューが行われました。

リーク業界で最も有名な人物

アップル製品に関するリーク情報について、最も有名なサイトがNowhereelse.fr、Twitterが@OnLeaks、個人がSteve Hemmerstoffer氏であることは論を俟ちません。しかし驚嘆すべきなのは、これら3つとも同一人物であることです。
 
彼がもたらす情報は、早いだけでなく、その信ぴょう性においても他のリークを圧倒していますが、一体どのように情報を入手してくるのか、どうやって偽物か本物かを見分けているのかを疑問に思うユーザーもいるでしょう。

リーク情報はどこからやってくる?

ニュースサイトBusiness Insiderが行ったインタビューによると、大半のケースにおいては、中国SNSの微博で「誰かが深く考えることなく無思慮に公開した画像」が情報元です。
 
公開した人物の狙いは、関連フォーラムやSNS上のコミュニティで論議を呼び起こすことですが、時にはHemmerstoffer氏のような「Snooper(覗き屋)」に見つかるリスクを想定せず、公開されてしまった画像もあるそうです。
 

 
また、彼が独自のリーク情報として公開するものとしては、未発表製品の設計図やCAD画像が有名ですが、これらの提供元に報酬を支払っているのかという問いに対しては、「センシティブな問題で答えたくない」として回答を避けています。

なぜ冷静に真贋を見極められるのか

Meizuの端末をiPhone7だと装ったものや、巧妙にホームボタンの画像を加工してそれらしく見せかけたもの、はたまた怪しげなiPhone6のパッケージ画像が実は本物だったりと、玉石混淆のリーク情報の中から本物だけを見分けることは難しいですが、なぜ彼が信ぴょう性の高さを維持出来ているのかと言えば、それはひとえに「経験と常識(コモンセンス)によって」だそうです。
 
彼は10年もの間、Nowhereelse.frで記事をフルタイムで書き続けており、毎日2〜3時間を使って、膨大なサイトやフォーラム、SNSを探しまわるのだとか。
 
iPhone7 リーク画像
 
リーク画像とされるものを見つけても安易に飛びついたりせず、実は画像を反転させたりしただけのものだったりしないか、グーグルで画像検索してみたり、ソースの裏付けをとったりと余念がありません。
 
こうした惜しみない努力こそが、彼がリーク業界で圧倒的な信頼感を得ている理由なのでしょう。
 
ただ、これだけ影響力があると、アップルやその他のテクノロジー企業が弁護士を通して警告を発してくることは避けられないそうです。幸いにも大事には至ってはいないそうですが……。

Apple Watch 2やiPhone7について

なぜ、次世代Apple Watchについてのリーク情報が少ないのかという質問については、手掛けるサプライヤーの特定やコネクションがiPhoneに比べて出来ていないことが理由だと答えています。
 
ただ、iPhone7については、iPhone6sにとても似たような外見になり、本格的な変更は「iPhone登場10周年」にあたるiPhone8を待つことになるだろうとしています。
 
これまで伝えられてきたように、リアカメラのセンサーサイズ、アンテナラインの変更、ヘッドフォンジャックの消失は確定的とみていいとのことです。しかし、ヘッドフォンジャックの代わりに新設されたスピーカー用の穴が、ステレオスピーカーのためのものなのかは不明だそうです。
 
 
Source:Business Insider, Twitter
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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