Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Fold」が27時間で壊れたとの報告

    Galaxy-Fold

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    耐久性に疑問符がついていた、Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Fold」が9月6日についに発売となりましたが、使用開始後27時間でディスプレイに問題が生じた、と米メディアTechCrunchが報じています。

    レビュー時に数多くの問題が報告

    Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Fold」は、当初今年4月の発売が予定されていましたが、レビュー用実機をメディアに配布した際に、「たった2日使っただけで画面が折れ曲がる部分にでこぼこした気泡のようなものが発生した」「本来外すべきでない保護フィルムを誤って取ってしまい、使用開始後2日で画面が割れた」など、デバイスの耐久性について疑問の声が上がったため、いったん回収となりました。
     
    結果として、SamsungはGalaxy Foldの発売延期を決定するに至りましたが、7月上旬に無事デバイスの再設計が完了したと報じられました。
     
    Galaxy Foldの主な改善点は以下の通りです。
     

    • 保護フィルムを外側のベゼルまでスクリーン全体に張り巡らせることで、手で剥がすことができないようにしたこと
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    • デバイスが開かれたときにフィルムがさらに伸びるよう、蝶番(ちょうつがい)を若干スクリーンの上部へと移動させ、ディスプレイとぴったり重なるようにしたこと

    再設計後でもデバイスがすぐに故障?

    TechCrunchのブライアン・ヒーター氏は、4月にGalaxy Foldのレビュー用実機を受け取った一人ですが、当時デバイスに問題はいっさいなかったとコメントしています。
     
    しかしながら同氏は、再設計後に正式に発売されたGalaxy Foldを使用してわずか27時間後に、ディスプレイ上に謎のカラフルな斑点が出現したと報告しています。
     
    ヒーター氏いわく、デバイスを通常使用していただけで問題が生じたとのことです。同氏のGalaxy Foldは、Samsungに返品され、現在調査が行われています。
     
     
    Source:TechCrunch
    (lexi)

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