Vision Proの開発者ラボにあまり人が集まっていないと報告

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Appleは複合現実(MR)ヘッドセットVision Proの発売に向けて、開発者ラボの開催を行っていますが、あまり人が集まっていない、とAppleの内部事情に詳しいBloombergのマーク・ガーマン記者が報告しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleはMRヘッドセットVision Proの発売に向けて開発者ラボの開催を行っている。
2. あまり人が集まっていないと、Appleの内部事情に詳しい記者が報告。
3. 米国内で一箇所でしか開催されず、交通費など金銭的なサポートがないのが原因か。

米国内では一箇所でしか開催されないのも影響している?

Vision Proの開発者ラボは、クパチーノ、ロンドン、ミュンヘン、上海、シンガポール、東京での開催となっていますが、先行してデバイスが発売に至るとされている米国内ではApple本社のあるクパチーノのみとなっており、東海岸のデベロッパたちはかなりの距離を移動して参加しなければならないことになります。
 
なお、開発者ラボの参加にあたって、Appleは交通費のサポートなどはいっさい提供していないため、自腹であることも参加を妨げる要因となっているかもしれません。

デベロッパキットも提供

AppleはVision Proの開発者向けのデベロッパキットの申請も受け付けており、審査に通ればヘッドセットを含むキットを送付してもらえます。
 
こちらの参加者数も気になるところですが、現在のところ何も報告されていないようです。
 
Appleは米国で2024年始めにVision Proを発売する予定ですが、日本での発売時期は2025年になってからではないかといわれています。
 
 
Source:@markgurman/Twitter via MacRumors
Photo:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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