iPhone SE(第4世代)の値上げ額は最大10%以下〜日本での販売価格を独自試算
iPhone SE(第4世代)の米国での販売価格は、iPhone SE(第3世代)と同じ429ドル〜か、値上げされるとしても10%程度に留まるとの予想が投稿されました。
iPad Pro(M4)に適用された最新の為替レートをもとに、日本での販売価格を改めて独自試算しました。
日本での予想販売価格を3つの仮説をもとに独自試算
iPhone SE(第4世代)の米国での予想販売価格について筆者は、最新の為替レートをもとに、下記のように独自試算し報告していました。
米国での販売価格 | (税込) | 日本での販売価格
429ドル | 72,800円〜 |
499ドル | 84,800円〜 |
529ドル | 88,800円〜 |
10%値上げされた場合の日本での販売価格を再計算
今回伝えられた予想は、iPhone SE(第4世代)の米国での販売価格は、iPhone SE(第3世代)と同じ429ドル〜か、値上げされるとしたら10%程度で、いずれにしても500ドル以下に抑えることが目標とされているというものです。
米国での販売価格が429ドル〜で維持されるとしても、日本での販売価格は円安傾向により税込1万円値上げされる可能性があることを既にお伝えしていました。
新たに、429ドルから10%値上げされて469ドルもしくは479ドルになると仮定します(Appleの米国での価格はXX9ドルに丸められることが多い)。
その場合、日本での販売価格は税込XX,800円に丸められることが多いのを前提に微調整すると、iPhone SE(第4世代)は税込79,800円〜か税込80,800円〜になるかもしれません。
iPhone16/16 Proよりは値上げされてもお買い得
円安傾向により、日本でのApple製品の販売価格が新製品に切り替わる際に値上げされています。
そのため、今秋発表される最新iPhoneの最低価格は、iPhone16が税込133,800円、iPhone16 Plusが税込149,800円、iPhone16 Proが税込188,800円、iPhone16 Pro Maxが税込199,800円に値上げされると試算されていました。
これらと比べればiPhone SE(第4世代)はまだ安いと言えますが、円安が主な理由とは言え日本人の平均年収を上回るペースで値上げが進んでいることを考えると、相対的にかなり高くなりそうです。
Source:J. Reve(@Revegnus1)/X
Photo:Apple, 画像内テキスト:iPhone Mania