AirPods Pro(第2世代)、新ベータファームウェア「6E188」とは?
AppleはAirPods Pro(第2世代)の新たなベータファームウェアをリリースしました。USB-CとLightningの両バージョンに適用されるファームウェアのビルド番号は「6E188」で、昨年12月の6B34から数字が上がっています。
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開発者向けであることに注意
今回公開されたAirPods Pro(第2世代)のベータファームウェアはあくまでも開発者向けであることを留意する必要があります。アップデート内容は今のところ明らかになっていません。
AirPodsファームウェアを意図的にインストール方法はありませんが、通常AirPodsをケースに格納し、電源につなぎ、iOSまたはMacと接続すると無線でアップデートが行われるようになっています。
USB-C版のみロスレスオーディオに対応
AirPods Pro(第2世代)は昨年9月にUSB-Cバージョンが発売されており、12月にはUSB-Cケース単体の販売も始まっています。
USB-CバージョンのAirPods Pro(第2世代)はLightningバージョンとほとんど同じように一見見えますが、USB-C版のみApple Vision Proとの組み合わせでロスレスオーディオが実現するようになっており、中身は異なるようです。
AirPods Pro(第3世代)はいつ出る?
AirPods Pro(第3世代)に関する噂もすでに出始めており、新型ではデザインの刷新、音質の向上、ヘルスケア機能の追加などが期待されています。
ですが、AirPods Pro(第3世代)は2024年には発売されないとの見方が強く、2025年というタイムラインが最も現実的とされています。
Photo: Apple