Apple「初売り」攻略法!お得を最大化する、5つの事前準備と注意点
2024年も、1月2日からAppleの「初売り」が実施されます。対象製品を買うとギフトカードが提供され、対象iPhoneを買うと限定デザインのAirTagがもらえる「初売り」ですが、よりお得に購入するための事前準備や、購入時の注意点をまとめました。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleの「初売り」が、2024年1月2日〜5日に実施される。
2. 事前準備として、還元率がアップする楽天Rebatesの事前エントリーを。
3. 限定AirTag狙いなら、購入方法に注意し、素早く購入できるように。
Appleの「初売り」のお得を最大化するためには事前準備を
2024年のAppleの「初売り」は、2024年1月2日〜5日と、昨年までの2日間よりも長い4日間、開催されます。
この期間に対象製品を購入すると、Appleギフトカードが提供されるほか、対象のiPhoneを購入すると、干支の「龍」をデザインした限定版のAirTagがもらえるなど、新品のApple製品をお得に購入できる数少ないチャンスです。
Appleの「初売り」のメリットを最大限に活用するための事前準備や注意点を以下にまとめます。
1. 楽天ポイントを貯めるために事前登録を
Apple公式のオンラインストアで買い物をする前に、楽天Rebates(リーベイツ)を経由すると、通常は1%の楽天ポイントが付与されます。
2024年1月2日午前0時0分〜1月5日(金)午後11時59分の間に、楽天Rebates経由でApple「初売り」対象製品を購入すると、ポイント還元率が3%に上昇します。
さらに、1月1日午後11時59分までに、楽天RebatesのWebサイトで事前エントリーしておくと、還元率がさらに1%上乗せされ、購入額の4%相当の楽天ポイントを受け取ることができます。なお、上乗せぶんの1%は、3%分とは別に、後日付与されます。
ポイント還元率を最大化するには、Appleの「初売り」がスタートする前に、楽天Rebatesの事前エントリーを済ませておく必要があります。条件などの詳細は、楽天RebatesのWebサイトでご確認ください。
2. 特にAirTag狙いの方は購入方法に注意!
2024年の「初売り」では、対象のiPhone(iPhone14、iPhone14 Plus、iPhone13、iPhone SE)を購入すると、Appleギフトカードに加えて、干支の「龍」をデザインしたスペシャルエディションのAirTagがもらえます。ちなみに、AirTag(1個入り)の通常販売価格は4,980円(税込)です。
ただし、スペシャルエディションのAirTagがもらえる購入方法は、Apple Store店頭、Appleのオンラインストア(apple.com/jp)、電話(0120-993-993)のみであり、「Apple Store」アプリでの購入は対象とならないことにご注意ください。
なお、Appleギフトカードは「Apple Store」アプリからの購入でも対象となります。
AppleオンラインストアやApple Store店頭で、iPhoneをキャリアの通信契約付きで購入して割引が提供される場合も、キャンペーン対象となります。
また、「ペイディあと払いプランApple専用」を利用する場合は、ギフトカードとAirTagの提供対象となります。一方、オリコローン、クレジットカード分割払いで購入した場合は、ギフトカード、スペシャルエディションAirTagのどちらも提供されないのでご注意ください。
3. 限定AirTagは争奪戦!スタートダッシュで勝負が決まる
「龍」がデザインされたスペシャルエディションのAirTagは、先着50,000個限定で提供されます。
筆者は2023年の1月、iPhone SE(第3世代)を購入し、「ウサギ」デザインのAirTagをもらうことができました。2023年の初売りでは、30,000個のAirTagが用意されていましたが、1月2日の午前0時の販売開始から2時間も経たずにAirTagの在庫が終了していました。
限定デザインのAirTagを狙っている方は、販売開始と同時に購入できるよう、モデルやカラー、ストレージ容量、利用する決済方法などを事前に決めておき、スピーディーに購入手続きできるよう準備しておきましょう。
例年だと、「初売り」が始まる数時間前からAppleオンラインストアはアクセスできなくなるので、余裕を持って検討しておきましょう。
4. 学生・教職員向けストアは「初売り」対象外
Appleは学生や教職員を対象としてMacやiPadを割引価格で購入できる学生・教職員向けストアは、「初売り」キャンペーンの対象とならないので、学生・教職員ストア利用者の方はご注意ください。
「初売り」対象モデルのうち、iPadとMacBook Airについて、ベーシックな構成の通常販売価格(税込)、ギフトカード還元額、通常価格から還元額を差し引いた金額と、学生・教職員向けストアで購入した場合の割引額を比較してみました。
以下のように、「初売り」でのギフトカード還元後のほうが割安になるモデルが多いことがわかります。
製品 | 通常価格 | 「初売り」 ギフトカード 提供額 |
差引額 | 学生・教職員向けストア 販売価格 |
---|---|---|---|---|
iPad Pro 11インチ(128GB) | 124,800円 | 15,000円 | 109,800円 | 116,800円 |
iPad Pro 12.9インチ(128GB) | 172,800円 | 15,000円 | 157,800円 | 156,800円 |
iPad Air(64GB) | 92,800円 | 11,000円 | 81,800円 | 84,800円 |
iPad mini(64GB) | 78,800円 | 8,000円 | 70,800円 | 70,800円 |
iPad(第10世代)(64GB) | 68,800円 | 8,000円 | 60,800円 | 63,800円 |
13インチMacBook Air(M1) | 134,800円 | 20,000円 | 114,800円 | 119,800円 |
13インチMacBook Air(M2) | 164,800円 | 26,000円 | 138,800円 | 149,800円 |
15インチMacBook Air(M2) | 198,800円 | 30,000円 | 168,800円 | 179,800円 |
学生・教職員向けストアでは、AppleCare+の保証も通常価格よりも安く提供されるので、構成のカスタマイズを含めた総支払額で検討してみてください。
なお、学生・教職員向けストアの利用には、Unidaysの資格認証が必要です。
5. 返品・交換の場合はギフトカードやAirTagも返品
「初売り」で購入した製品を返品して返金を受ける、あるいは製品を交換する場合は、ギフトカードやスペシャルエディションのAirTagも返品する必要があります。
返品・交換の際、ギフトカードを使用してしまっていた場合、返金額から相当額が差し引かれることとなります。
ギフトカードやAirTagだけを返品しても、返金は受けられません。
スペシャルエディションのAirTagを交換する場合、スペシャルエディションの在庫が終了している場合は通常のAirTagを受け取ることとなります。
事前準備をしてお得に「初売り」の活用を
Appleの「初売り」を活用して製品を購入しようと考えている方は、楽天Rebatesの事前エントリー、購入モデルや購入方法の選定などを済ませておき、せっかくの機会を有効活用してください。