iPhoneが銃弾を受け止め、イスラエル兵士の命を救う

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一人のイスラエル軍の兵士が、iPhoneが銃弾を防いだおかげで命が助かっていたことが明らかとなりました。iPhoneのおかげで命拾いした兵士とその仲間には、イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相と作家のラビ・シャイ・グラウチャー氏より、最新のiPhone15が贈られたということです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.iPhoneが銃弾を受け止め、一人のイスラエル軍の兵士の命を救う。
2.兵士と仲間には、イスラエルの首相からiPhone15が贈られる。
3.iPhoneが銃弾を防ぎ命を救った例はこれまでにもいくつか報告されている。

iPhone、兵士の命を救う

Living LchaimがXで共有した動画では、ネタニヤフ首相とグラウチャー氏が兵士らにiPhoneを贈る姿が紹介されています。動画に映し出されたiPhoneを見ると、銃弾はiPhoneおよびケースを突き破っているのが確認できます。しかし、そのおかげで銃弾は勢いを失い、兵士は致命的な怪我を負うことはなかったようです。
 
兵士が持っていたiPhoneが何であったかは明らかになっていませんが、iPhone Xである可能性が高いということです。なお、兵士らに贈られたのは最新のiPhone15でした。兵士が使っていたと思われるiPhone Xの耐衝撃性については以前、YouTuberがiPhone8と比較した実験動画を公開しています。
 
この実験では、iPhone Xの外観は全くの無傷であり、前モデルよりも耐衝撃性が高いことが確認できます。このようにiPhoneは、ある程度の耐衝撃性や防沫性能、耐水性能、防塵性能を備えているものの、Appleは同デバイスが防弾仕様であるかどうかを公式には明らかにしていません。なお、カスタム版iPhoneを販売しているCaviarより、防弾仕様のiPhone13 ProであるStealth 2.0 BLACKモデルが発売されましたが、兵士が使用していたのはこのモデルではありません。
 

過去にもiPhoneが銃弾を受け止めた例も

これまでに、iPhoneが銃弾を防ぎ命を救った例はいくつかありますが、Appleデバイスだけでなく他社製のスマートフォンでも同様のことが報告されています。
 
AppleはiPhone13において、同デバイスの耐水・耐衝撃性能をアピールする新作CMを公開していますが、iPhoneを10年以上使い続けている筆者は、それらの性能が年々、高くなっていることを感じています。
 
実際、iPhoneを使い始めた頃は水没させてデバイスが壊れたり、地面に落とした衝撃で画面が割れる、本体に傷がつくことが良くありました。しかし、iPhone13 Pro Maxを使い始めてからは、明らかに性能が高くなったことを実感する機会が増えています。何度もコンクリートに落とすことがありましたが、2年半使って傷がつくことすらなかったことには感動しかありません。
 
日本にいる限り銃弾を受けるリスクは限りなく低いですが、アクティブなスポーツをする筆者にとっては、近年のiPhoneの耐水・耐衝撃性能の高さには感謝するばかりです。
 
 
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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