Appleの過去が詰まった小切手、ジョブズ署名でオークションに登場!

apple 小切手

apple 小切手
 
1976年に発行されたスティーブ・ジョブズの署名入りのAppleの195番目の小切手オークションに出品されています。予想落札価格は25,000ドル(約368万円)を超えるのは間違いないとみられています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. スティーブ・ジョブズ氏の署名入りのAppleの195番目の小切手がオークションに出品。
2. 落札価格は約368万円を超えるのはほぼ間違いないとみられている。
3. 宛先のRadioShackが、Appleの黎明期に非常に重要な役割を果たしたことで知られている。

小切手の宛先が重要?

ジョブズ氏の署名入りのコレクターズアイテムはこれまでにも多くオークションに出品されてきましたが、今回の小切手は宛先がRadioShackになっているのが大きなポイントであるようです。
 
RadioShackとは1921年創業の家電販売店の老舗チェーンですが、Appleの黎明期に非常に重要な役割を果たしたことで知られています。共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏が十代の頃多くの時間を店内で過ごし、貯めたお金でTRS-80マイクロコンピュータシステムを購入したことで、無料で長距離電話がかけられる“Blue box”を開発することに成功し、それがAppleの基盤となったためです。
 
つまり、RadioShackがなければAppleは存在していなかったと言えるため、宛先がRadioShackのAppleの小切手に大きな価値が見出されているのです。
 
小切手は日本時間5日7時半時点で22,444ドルの価格をつけていますが、これからどこまで値段が上がるのか見ものです。
 
 
Source:RR Auction
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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