スティーブ・ジョブズ氏のNeXT時代の名刺がオークションに出品〜日本語の表記も!
Apple共同創業者のスティーブ・ジョブズ氏が、一度Appleから解雇されたときコンピュータ会社NeXTを創業しましたが、当時の同氏の名刺がオークションにかけられています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. スティーブ・ジョブズ氏のNeXT時代の名刺がオークションにかけられている。
2. 4日14時半現在、880ドル(約12万円)の価格をつけている。
3. ジョブズ氏がサインした小切手も出品されている。
裏面はなぜか日本語に?
1985年秋、Appleを追われたジョブズ氏は、ビジネスや高等教育の市場をターゲットにしたコンピューターとソフトウェアの会社、NeXTプロジェクトを立ち上げるという革新的な活動を行いました。1988年、ジョブズのマーケティング戦略により、最初のNeXTコンピュータが大々的に発表されました。
名刺に記されている「チェサピーク・ドライブ900番」という住所は、1989年に移転したNeXT Computerにとって、2番目の正式な住所で、高価なオフィスは、有名な建築家I.M.ペイが設計した「フローティング」ウッド&スチール階段のあるオープンなフロアプランで知られ、5,000ドルの椅子、1万ドルのソファ、壁にはアンセル・アダムスのプリントなど、豪華な設備が整っていました。
筆者は最近、実際にNeXTコンピュータに触れる機会がありましたが、そのデザインや操作性には、現行Macにつながるものが感じられました。
ジョブズ氏のNeXT時代の名刺のオークションは4日14時半現在、880ドル(約12万円)の価格をつけています。オークションは11日に終了予定です。
ジョブズ氏がサインした小切手も出品
1976年のApple創業当時の小切手も、同時にオークションにかけられています。ジョブズ氏直筆のサインが入っており、取引額には175ドルと記されていますが、4日14時半現在21,962ドル(約295万円)の価格をつけています。
Source:RR Auction (1), (2) via 9to5Mac
(lexi)