2023年、Appleが販売終了した製品リストまとめ!

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2023年も残すところ2カ月を切りました。Appleは毎年新製品を発表・発売するとともに、旧製品の販売を終了しています。
 
iPhone15シリーズ発表時に販売終了が明らかになった複数のiPhoneモデルを含め、Appleが2023年に公式ストアから外した製品をまとめてみました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが2023年に販売を終了した製品をまとめてみた。
2. iPhoneのminiシリーズ、Touch Bar搭載Mac、レザーアクセサリーなどの販売が終了。
3. Lightning端子切り替えにより販売終了した製品もあった。

Appleが2023年に販売を終了した製品

2023年に販売が終了した製品は以下のとおりです。
 

  • iPhone14 Pro Max
  • iPhone14 Pro
  • iPhone13 mini
  • iPhone12
  • Ligtning端子搭載AirPods Pro(第2世代)
  • Touch Bar搭載13インチMacBook Pro
  • MagSafeバッテリーバック
  • MagSafeデュアル充電パッド
  • レザーアクセサリー

 
では詳しく見ていきましょう

 

iPhone13 mini

iPhone13 13 mini
 
Appleは2023年9月、iPhone15シリーズの発表に伴い、iPhone14 Pro Max、iPhone14 Pro、iPhone13 mini、iPhone12の販売を終了しました。
 
なかでも興味深いのがiPhone13 miniです。
 
これにより、iPhoneの「mini」は公式ストアから完全に姿を消しました(ただし一部の国では、整備済製品としてまだ販売されています。日本では販売されていません)。
 
iPhone14においては「mini」モデルが発売されなかったため、5.4インチディスプレイ搭載のminiモデルはiPhone12 mini、iPhone13 miniのみとなりました。
 
現在Appleは、小型なiPhoneを好む(かつ手頃な価格)ユーザー向けに4.7インチディスプレイ搭載のiPhone SE(第3世代)を提供していますが、次世代(第4世代)のiPhone SEではホームボタンによる指紋認証からFace IDへと変わり、ディスプレイサイズが6.1インチに拡大するとの噂があります。

 

Ligtning端子搭載AirPods Pro(第2世代)

AirPods Pro(第2世代)
 
Appleは9月、USB-C端子を搭載したiPhone15シリーズを発表するのと同時に、充電ケースにUSB-C端子を搭載したAirPods Pro(第2世代)を発表、それに伴いこれまでのLightning端子搭載AirPods Pro(第2世代)の販売を終了しました。
 
iPhoneの端子がLightningからUSB-Cへ移行する以上、これは当然の流れといえるでしょう。

 

Touch Bar搭載13インチMacBook Pro

13インチMacBook Pro 2020年モデル
 
Appleは10月にM3、M3 Pro、M3 Maxを搭載した新型の14インチ/16インチのMacBook Proを発表、同時に、13インチMacBook Proの販売を終了しました。
 
13インチMacBook Proには、キーボード上部に設けられた細長い有機EL(OLED)タッチスクリーンのTouch Barが搭載されていましたが、同モデルの販売終了に伴い、Touch Bar搭載MacがAppleの製品ラインナップから消失しました。

 

MagSafeバッテリーバックとMagSafeデュアル充電パッド

MagSafeデュアル充電パッド
 
Appleは、USB-Cポートを搭載したiPhone15 Pro Max、iPhone15 Pro、iPhone15 Plus、iPhone15の発表に伴い、MagSafeバッテリーパックとMagSafeデュアル充電パッドの販売も終了しました。
 
MagSafeバッテリーパック、MagSafeデュアル充電パッドともに、前述のAirPods Pro(第2世代)と同じように端子をUSB-Cへと変更、新たに発売されるのではないかとの予想もありましたが、現時点でもまだ、後継モデルは発表されていません。

 

レザーアクセサリー

ファインウーブン
 
Appleは9月のiPhone15シリーズ発表イベントにおいて、Apple Watchバンドを含むすべての製品ラインでのレザーの使用を終了することを明らかにしました。
 
またAppleはiPhoneケースおよびApple Watchバンドのレザーの代替素材として新たにFineWoven(ファインウーブン)を開発しました。消費者からの回収品由来の再生材料を68パーセント使用した素材で、耐久性に優れるとAppleは説明していますが、動物などの毛やほこりがつきやすい、ソースや油のシミが残る、傷がつきやすいなどのコメントが、ユーザーから寄せられています。

 
 
Source:MacRumors
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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