新iPad mini、ゼリースクロール解決せず!?リーカー情報
リーカーの新情報によれば、iPad mini 7は120Hzリフレッシュレートのディスプレイは搭載しておらず、Aシリーズのプロセッサのみがアップグレードされるにとどまるとのことです。「ゼリースクロール」現象の解決の糸口になると期待されていた120Hzディスプレイですが、採用はまたの機会となるようです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPad mini 7には120Hzディスプレイが搭載されない見通し。
2. 120Hzディスプレイは「ゼリースクロール」現象を解決すると期待されていた。
3. デバイスが今年末に出るとすればチップのアップグレードにとどまる可能性が高い。
「ゼリースクロール」は解決されない?
「ゼリースクロール」現象とは、リフレッシュレートの不一致によって生じる、画面がゼリーのようにゆらゆらと揺れているように見える不具合のことです。
Appleはこれを正常な動作としていますが、iPad miniの小さなディスプレイではこれがより感じられやすいという見方もあります。
今回、Revegnus氏(@Tech_Reve)の情報によれば、iPad mini 7には120Hzディスプレイは搭載されないとのことで、ゼリースクロール問題が解決されないのではないかと憂慮する声が広がっています。
今年出るとすればチップのアップデートのみか
次期iPad miniの発売時期については諸説ありますが、今年のホリデーシーズン前にデバイスが出ることがあれば、チップのアップグレードが最も可能性が高いと言えるかもしれない、と米メディアMacRumorsは予想しています。
Source:@Tech_Reve/X via MacRumors
Photo:MG Bits/YouTube
(lexi)