Apple、Developer Centerで開催されるワークショップに開発者を招待

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Appleは現地時間9月6日、カリフォルニア州クパチーノにあるApple Developer Centerで開催される「アプリの最適化に関するワークショップ」への招待メールを、開発者に送付したと報じられています。開発者は、アプリのパフォーマンスを最大化し「人々に素晴らしい体験を提供する」ための方法を学ぶことができるということです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.Apple、Developer Centerで開催されるワークショップに開発者を招待。
2.2023年9月27日の午前9時から午後4時(太平洋標準時)まで開催。
3.ワークショップの参加料は無料だが、申込先着順。

Apple Developer Centerでワークショップが開催

ワークショップの参加者は、Appleのフレームワークを最適化する方法と、パフォーマンスの問題を特定し解決するのに役立つ同社のツールについて学ぶことができます。また、アプリのテストをしたり、Appleのエンジニアからのアドバイスやサポートを受けられるということです。
 
このワークショップは、2023年9月27日の午前9時から午後4時(太平洋標準時)まで開催され、参加料は無料ですが、申込先着順となっています。参加できる人数の上限は明らかにされていません。
 
以下、開発者に送付されたメールの内容です。
 

終日開催される対面イベントに参加し、パフォーマンスを最大化することでアプリ体験を向上させる方法を発見してください。
 
Appleのフレームワークを最適化する方法、InstrumentsやXcode Organizerなどのツールを使用し、パフォーマンスの問題を特定して解決する方法を学び、起動時間、ハング、メモリ使用量などの削減についてAppleのエンジニアからアドバイスを受けることが可能です。さらに、アプリをテストしたり、実際にサポートを受けられる機会もあります。
 
このイベントは、クパチーノにあるApple Developer Centerで開催されます。

Apple Developer Centerについて

Appleは、2022年の世界開発者会議(WWDC22)の開催を目前に控えた6月、Apple Park内にApple Developer Centerをオープンさせ、WWDC22開催前日には、抽選で選ばれた開発者に施設を開放しました。AppleはApple Developer Centerについて、開発者が同社のエンジニア、デザイナー、専門家と会うことができる「世界クラスの施設」と説明しています。
 
この施設には、ワークポッド、ブリーフィングセンター、ステージ付きのスタジオなどに加え、専用のラボエリアがあるということです。ミーティングルームには過去のmacOSのリリースにちなんだ名前がつけられており、スタジオルームは「Big Sur」と名付けられています。
 
9月12日にiPhone15発表イベント「Wonderlust.」が開催され、9月20日頃にiOS17が発表されると予想されていますが、これらの後にワークショップが開催される予定です。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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