Appleのティム・クックCEOは毎日Vision Proヘッドセットを使用している


 
Appleは現地時間3日、2023会計年度第3四半期(2023年4月〜6月期)の業績を発表しましたが、その中で同社のティム・クック最高経営責任者(CEO)が、複合現実(MR)ヘッドセットVision Proを毎日使用していると明かしたとのことです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleのティム・クックCEOが、MRヘッドセットVision Proを毎日使用していると明かした。
2. 同氏はかねてから拡張現実に対してかなりの期待感を寄せている。
3. 昨年には「ARなしでは生きられなくなる」と講演会で語ったほど。

デバイスへの期待を表現

Vision Proについて質問されたクックCEOは、利益予測に関して言及するのは避けたものの、自身はすでに同デバイスを毎日使用している、という興味深い事実を明かしました。
 

Vision Proには多くの注目が集まっている。社内でも熱量がすごい。デモを体験した人は、メディア関係者、アナリスト、開発者ともどもみな度肝を抜かれている。アプリ開発のため、開発者コミュニティへのヘッドセットの提供も開始している。来年始めの出荷が本当に楽しみだ。私自身Vision Proを毎日使っている

Vision Proはどれくらい使用すべきなのか

クックCEOがどのようにVision Proを使用しているかは知る由もありませんが、同氏はかねてから拡張現実(AR)に対してかなりの期待感を寄せており、昨年には「ARなしでは生きられなくなる」と講演会で語ったほどです。
 
と同時に、同氏は2018年のスクリーンタイム導入時に「ユーザーには満足して欲しいと思っているが、多くの時間をデバイスに費やして欲しいとは思っていない」と述べており、デバイスの使用頻度を重要視したことはないと言明しています。
 
 
Source:Seeking Alpha via 9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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