Firefox、macOS Mojave以前のmacOSのサポートを近く終了

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Mozillaは現地時間7月4日、同時リリースしたFirefoxブラウザのバージョン115.0をもって、macOS Mojave 10.14およびそれ以前のバージョンのサポートを終了すると発表しました。
 
つまりFirefoxの次期バージョンでは、macOS Catalina 10.15以降のmacOSが必要になります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Firefoxの最新バージョン115.0がリリースされた。
2. Firefoxの次期バージョンはmacOS Mojave 10.14以前のmacOSには対応しない。
3. 脆弱性の観点からも最新macOSへのアップデートを推奨。

次期FirefoxはmacOS Mojave 10.14以前に対応せず

Mozillaは公式ブログに、Firefoxバージョン115.0が、macOS Sierra 10.12、macOS High Sierra 10.13、macOS Mojave 10.14に対応する最後のバージョンになると記しています。
 
またFirefoxバージョン115.0は、Windows 7およびWindows 8に対応する最後のバージョンでもあります。

脆弱性の観点からも最新macOSへのアプデを推奨

Firefoxブラウザを利用していて、古いバージョンのmacOSを使っているユーザーは、macOSを最新版にアップデートする必要があります。
 
Windowsユーザーも、次期Firefoxを利用するには、Windows 10以降のOSへのアップデートが必要です。
 
古いmacOSには脆弱性があるため、新しいバージョンがリリースされたら、できるだけ早く最新版へアップデートすることをお勧めします

 
 
Source:Mozilla via 9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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