Apple、iOS16.5への署名を停止〜iOS16.5.1リリースに伴い

iOS-16.5.1-Feature_1200

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AppleはiOS16.5.1およびiPadOS16.5.1のリリースに伴い、iOS16.5とiPadOS16.5への署名を停止しました。iOS/iPadOS16.5.1をインストールしたiPhoneおよびiPadを、iOS/iPadOS16.5へとダウングレードすることはできなくなりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleはiOS/iPadOS16.5への署名を停止した。
2. iOS/iPadOS16.5へはダウングレードできなくなる。
3. 最新のiOS/iPadOS16.5.1では不具合と脆弱性が修正されている。

iOS/iPadOS16.5.1では不具合と脆弱性が修正

iOS16.5とiPadOS16.5は2023年5月19日にリリースされましたが、iOS/iPadOS16.5にアップデートすると、Lightning – USB 3カメラアダプタが正しく動作しなくなるという問題が報告されていました。
 
そして6月22日には、Lightning – USB 3カメラアダプタで充電されない問題を含む不具合を修正したiOS/iPadOS16.5.1がリリースされています。
 
またiOS/iPadOS16.5.1では、ロシア政府が「米政府とAppleが協力してロシア国内のiPhoneをハッキングした」と主張する原因となったと思われる、深刻な脆弱性も修正されています。

 
 
Source:9to5Mac
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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