15インチMacBook AirのWWDCでの発表をさらに裏付ける調査メモが発見

 
AppleサプライヤーQuanta Computerが新型MacBookの生産を加速させていることが、投資銀行Morgan Stanleyの調査メモから明らかになりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleサプライヤーが新型MacBookの生産を加速させていることが判明した。
2. ノートPCの数が第1四半期と比べて1桁台の高い割合で増加するとアナリスト。
3. 15インチMacBook AirにもM2チップが搭載されると予想されている。

パソコン出荷台数の増加は新型MacBookによるものか

Morgan Stanleyアナリスト、エリック・ウッドリング氏によれば、Quanta Computerが2023年第2四半期（4月〜6月期）に組み立てるノートパソコンの数が第1四半期（1月〜3月期）と比較して1桁台の高い割合で増加すると案内しているとのことです。同氏は、この増加の一因は新型MacBookにあると見ています。
 
15インチMacBook Airの世界開発者会議（WWDC）での発表は以前から噂されており、Appleのサプライチェーンに詳しい台湾DigiTimesはサプライヤーが同機の在庫を積み上げていると5月始めに報じていました。

15インチMacBook Airは昨年の13インチモデルの大型版か

13インチMacBook Airが昨年のWWDCで発表されましたが、同モデルはM2チップ、1080pカメラ、MagSafe 3充電ポート、2つのThunderbolt 3ポート、3.5ミリイヤホンジャック、Touch ID付きMagic Keyboard、Force Touchトラックパッドなどを備えていました。
 
Apple関連製品の予測で知られるアナリストのミンチー・クオ氏いわく、15インチMacBook AirにもM2チップが搭載されるとのことで、新型モデルは昨年の13インチとデザインは同じで、単にディスプレイサイズが大きくなると予想されています。
 
 
Source:MacRumors
Photo:Apple
(lexi)