スティーブ・ジョブズ氏のサイン入り小切手が1,400万円超で落札

    apple 小切手

    apple 小切手
     
    1976年に切られたApple Computerの小切手が、オークションで予想以上の高値をつけました。もともと小切手に記された金額は175ドルでしたが、落札価格は106,985ドル(約1,440万円)に達しました。

    ■3行で分かる、この記事のポイント
    1. スティーブ・ジョブズ氏のサイン入り小切手が1400万円超で落札された。
    2. もともと小切手に記された金額は175ドルだったが、落札価格は約1.440万円に。
    3. ジョブズ氏の名刺も同じくオークションにかけられていたが、約41万4000円だった。

    最初の住所が記載されていたことなどが高値に貢献?

    これまでにも多くのApple関連商品を競売にかけてきたRR Auctionが、Apple共同創業者スティーブ・ジョブズ氏のサイン入りの小切手を出品していましたが、落札価格の高さに注目が集まっています。
     
    同商品が高値をつけた理由として、Apple Computerの最初の住所「770 Welch Rd., Ste. 154, Palo Alto」が使用されていたことが挙げられています。同住所は、同じくApple共同創業者のスティーブ・ウォズニアック氏とともに、ジョブズ氏がジョブズ家のガレージで営業していたときに使っていた留守番電話と郵便受けのための場所です。
     
    この時期、AppleはApple-1コンピュータを開発し、最初の大きな注文を獲得し、その注文に応えようとしていたところでした
     
    RR Auctionは、小切手の価値について、次のように説明しています。
     

    ジョブズ氏とウォズニアック氏は、部品やコンポーネントを信用取引で確保し、コンピュータを製造し、小売店や個人に納品しなければなりませんでした。現代技術史の中心的な瞬間から生まれた、非常に価値のある、本質的に完璧な小切手です。

    ジョブズ氏の名刺(日本語表記あり)も同じくオークションにかけられていましたが、こちらは3,076ドル(約41万4,000円)と、そこまでの落札価格には到達しなかった模様です。
     
     
    Source:RR Auction via MacRumors
    (lexi)

    この記事がお役に立ったらシェアお願いします

    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

    特集

    [PR]オフィシャルサイト

    目次