MacにDynamic IslandならぬDynamic Dockが搭載されたら?

    Dynamic Doc

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    iPhone14 Proシリーズで初めて採用されたDynamic Islandでは、再生中の曲、タイマー、AirDropの接続、マップの経路案内などの通知や現在進行中のアクティビティを表示できる、便利な機能です。
     
    同様の働きを持つ機能を、Macにも導入したらどのようになるでしょうか。米メディア9to5Macが、2人のデザイナーがそれぞれ作成したコンセプト(イメージ動画)を紹介しています。

    ■3行で分かる、この記事のポイント
    1. iPhone14 Proシリーズで初めて採用された「Dynamic Island」を紹介している。
    2. 再生中の曲、タイマー、AirDropの接続、マップの経路案内などを表示する機能。
    3. Appleがすでに商標を取得、まだ使用していないカリフォルニアの地名は15ある。

    Macのドックが便利に変身

    最初のイメージ動画は、ジャヌム・トリベディ氏(@jmtrivedi)が作成したもので、MacのドックがDynamic Islandのような機能を持ったらどうなるかというコンセプトで制作されています。
     
    トリベディ氏の作成したDynamic Dockでは、ポインタをドックのアプリのアイコン上に持っていくと、アプリの現在のアクティビティを見ることができます。
     
    たとえばメッセージアプリのアイコン上にポインタを置くと、メッセージをやり取りしている相手のアイコンが表示されます。
     

     
    もうひとつのイメージ動画は、アンドリュー・セレダ氏(@avstorm)が同じようなアイディアをベースに制作したものです。アプリアイコンが消え、アクティビティの表示に変わる点が、トリベディ氏のイメージ動画と異なります。
     

    macOS 14は小変更にとどまる?名称は?

    Appleが6月5日開幕の世界開発者会議(WWDC23)で発表予定のmacOS 14については、あまり関連情報が流出していませんが、あまり大きな変更はないと噂されています。
     
    macOSの名称は、米カリフォルニア州の美しい自然で知られる地名からつけられています。気になるのはmacOS 14の名称が何になるかですが、パーカー・オートラーニ氏によれば、Appleがすでに商標を取得、まだ使用していないカリフォルニアの地名は15あるそうです。
     
    Bloombergのマーク・ガーマン記者はその15の中であれば、SonomaとMammoth以外はいいものが残っていないのでは、とコメントしています。

     
     
    Source:9to5Mac
    (lunatic)

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