水族館でiPhoneを落としてラッコに拾われた人の悲劇

    Lisbon ocearium otter

    Lisbon ocearium otter
     
    ポルトガルにあるリスボン水族館で、誤ってiPhoneを水槽に落としてしまった人の悲劇がSNSで話題となっています。ラッコがiPhoneを拾ってくれたものの、ラッコの習性により予想外の結末となりました。

    ラッコの水槽にiPhoneを落としてしまう

    TikTokユーザーのアナ・クラウディアさんは4月13日、自身のTwitterアカウント(@amagraderuim)に、リスボン水族館を訪れた時の動画を投稿しました。
     
    アナさんは、水族館を見学した時のハイライトは「iPhoneを持って泳ぐラッコ」だったとツイートしました。水族館を訪問した誰かが、撮影しようとしたのか、誤ってラッコの水槽にiPhoneを落としてしまったようです。
     

    ラッコが驚くべき行動に

    iPhoneを拾ったラッコは、持って泳ぐだけではなく、驚くべき行動にでます。なんと、ラッコはiPhoneを何回も岩に叩きつけました。ラッコには石を使って貝を割る習性があり、拾ったiPhoneを貝と同じように扱ってしまったようです。
     


     
    アナさんが投稿した動画はSNSで大きな話題となり、Twitterでは記事執筆時点において表示回数が370万回を超えています。また、おもしろがって「このラッコはきっとAndroidユーザー」とコメントする人もいました。
     
    iPhoneは防水性能を備えており、3月には水深7メートルに沈んだiPhone11が、1週間後に拾い上げられた際に問題なく動作したことが報告されました。しかし、今回の事例ではラッコは力強くiPhoneを岩に打ち付けており、外装が破損して内部に浸水した可能性がありそうです。
     
    なお、2016年には米国の水族館でイルカにiPadを持ち去られる事故も発生しており、動物の近くでiPhoneやiPadを操作する時は、いたずらされないよう注意した方が良さそうです。
     
     
    Source:アナ・クラウディア / Twitter (1), (2)
    Photo:リスボン水族館
    (seng)

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    この記事を書いた人

    海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

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