撮影に激怒?イルカが突然iPadをひったくって水没させる


 
2016年にiPhone6sが登場した今、性能が上回っているわけでもないiPadを、わざわざカメラとして使う意義は消えつつあります。そんな状況を察してかどうかは謎ですが、フロリダ州の水族館シーワールド・オーランドで、突然イルカが見物客のiPadをひったくり水没させるという事件が発生しました。

iPadで撮影されたことに怒った?

iPadを水没させられた見物客の女性には可哀想ですが、水没させたイルカはまるで彼女をあざ笑うかのように、口を開けてしばらくその場にとどまっています。
 

 
ただ、動画をよく確認すると、女性はiPhoneを手元に持っていながらも、あえてiPadでイルカを撮影しようとしていたことが分かります(もしかすると「ポケモンGO」をプレイしていたのかも知れませんが)。これについて、ニュースサイトTHE VERGEは、「多分イルカはこの思いあがりに激怒したのだろう」「iPadをカメラとして使うのは馬鹿げている。イルカでも分かることだ」と皮肉っています。

餌と勘違いした可能性も

こういった事件は定期的に発生するようで、昨年もオーストラリアのワイアラで、船に近寄ってきたイルカを釣り人が撮影しようとしたところ、スマートフォンに向かって飛びかかってきた事例が報告されています。
 

 
光が反射してキラキラと輝いている端末を、魚のような餌だと勘違いするのかもしれませんね。
 
先日は、iPhoneをルアー代わりにして鮭を釣る動画が公開されています。
 
 
Source:THE VERGE,Mail Online
(kihachi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

特集

目次