iPhone15シリーズ用OLEDのサプライヤー別受注割合に変化生じる?
iPhone15シリーズ用有機EL(OLED)ディスプレイパネルの供給において、LG Displayの供給割合が大幅に増えると韓国メディアが報じました。
iPhone15 Proシリーズ用OLEDディスプレイパネルを供給増見込み
iPhone15シリーズ用OLEDディスプレイパネルについてもこれまで同様、Samsung Displayが最多数を供給する見通しですが、LG Displayも供給数を増やし、iPhone14シリーズ用OLEDディスプレイパネルの供給数と比較し50%増になるとET Newsが伝えています。
また、LG DisplayはiPhone15 Proシリーズ用の低温多結晶酸化物(LTPO:Low Temperature Polycrystalline Oxide)ディスプレイパネルの受注割合が増えたことから、iPhone15およびiPhone15 Plus用の低温ポリシリコン(LTPS)ディスプレイパネルよりも卸価格を高く設定できることから、同社の利益額増加へも貢献しそうです。
年内に9,000万台のiPhone15シリーズ製造計画か
ET Newsによれば、Appleは年内に9,000万台のiPhone15シリーズを製造する予定で、そのうちiPhone15 Proシリーズが占める割合は60%が見込まれるとのことです。
このうち、LG DisplayはiPhone15 Proシリーズ用OLEDディスプレイを3,000万枚以上供給する可能性があると、同メディアは予想しています。
Source:ET News
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
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