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早ければ世界開発者会議(WWDC23)で搭載製品が発表されるとの噂もあった新しいAppleシリコン「M3」ですが、製造開始時期が遅れ、iPhone15 Proシリーズ用A17 Bionicが先にTSMCの3nmプロセスで製造されると経済日報が報じました。
6月に開催されるWWDC23で発表されるのであれば、TSMCの3nmプロセスで製造される初めてのAppleシリコンになる予定だったM3ですが、Appleはまだ発注しておらず、量産開始時期も遅れる見込みです。
経済日報はAppleがM3を発注しない理由について、「MacBookの販売低迷による在庫調整が関係している可能性がある」と指摘しています。
その場合、TSMCの3nmプロセスでは先にiPhone15 Proシリーズ用A17 Bionicの製造が開始されると予想されます。
M3は、現在M2を搭載しているApple製品の後継品となるだけではなく、未だM1を搭載している24インチiMacや、iPad Air(第5世代)の後継製品にも搭載されると噂されています。
Source:経済日報
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)
ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中