Apple、インド初の直営店の外観を公開〜伝統的なタクシーからインスパイア

apple bkc

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インドの西海岸に面するマハーラーシュトラ州の州都ムンバイのバンドラ・クルラ・コンプレックス(BKC)にあるショッピングモールJio World Drive Mall内にオープンする、Apple BKCの外観が公開されました。

黒と黄色の伝統的なタクシーがモチーフ

Apple BKCは、ムンバイの象徴とも言える「カーリーピーリー(काली पीली)」という黒と黄色に塗られた伝統的なタクシーがモチーフになっているとのことです。
 
ストアオープン予定地には、「Apple BKC Arriving Soon」と告知されています。
 
店舗は今月末にオープン予定で、その後インド首都のニューデリーに2店舗目が開店する予定です。

3つのフロアにまたがる店舗

現地メディアの報道によれば、Appleはインド初の直営店のため約20,000~25,000平方フィートを借りており、3つのフロアにまたがるとのことです。
 
Appleは以前からインドでのApple Storeオープンを目論んでいましたが、インドで51%以上の直接投資でビジネスを行うことを望む単一ブランドの外国小売業者には、製品の30%を現地調達する必要があるという不利な規制のため、これまで実現が阻まれてきました。
 
2019年8月に規制の改正が行われ、輸出と受託製造が5年間にわたり30%の現地調達の一部とみなされるようになったため、Appleのインド国内での直営店オープンの道が開かれました。
 
Apple BKCの公式壁紙がすでに公開されており、ユーザーは新店舗の雰囲気を手持ちのデバイスで楽しめるようになっています。
 
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Source:India Retailing
Photo:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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