2023年2月15日19:35公開

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Dropbox、外付けハードディスクのサポートを終了へ〜AppleのAPIが原因

dropbox


 
macOSのアップデートにより、ファイル共有サービスDropbox外付けハードディスクが使用できなくなることがわかりました。ユーザーは苦言を呈しており、サービスの乗り換えを示唆する人も出てきています。

Dropboxはヘルプページで状況を説明

macOS VenturaをインストールしたMacで、Dropboxで外付けハードディスクが使用できなくなったとの報告がありましたが、Dropboxはヘルプページでこの件について、以下のように説明しています。
 

Dropboxフォルダの場所を変更することは、macOSではサポートされなくなりました。
 
Dropboxフォルダは ~/Library/CloudStorageに移動されます。
(中略)
Dropboxフォルダの外付けドライブへの保存は、macOSではサポートされなくなりました。

 
これは、AppleのFile Provider APIの変更に伴うものであることが判明しています。
 
Dropboxのフォーラムでは、「致命的問題」とするユーザーも存在し、他社サービスを探さなければならないと述べています。

アップデートを回避する方法はない?

米メディアAppleInsiderいわく、このアップデートは自動で行われるため、回避する方法はないとのことです。
 
中には、多くのDropboxユーザーはローカルに保存されたファイルをクラウドにオフロードするために使用しており、問題にならないとする人もいますが、仕様変更の理由についてより詳しい説明が求められるところです。
 
 
Source:Dropbox via AppleInsider
(lexi)

カテゴリ : Mac, 最新情報   タグ : , , , , ,
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iPhone Mania編集部

iPhone Mania編集部です。iPhone、MacなどApple製品が大好きな国内外のライターが集まり、2013年から記事を執筆しています。Apple製品の最新情報から使い方、お役立ち情報まで、幅広くお伝えしていきます!

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