iPhone14 Plusが販売不振でもiPhone15 Plusは登場する!?

    iPhone14 Plus

    iPhone14 Plus
     
    iPhone14 ProとiPhone14 Pro Maxの売上が順調に推移する一方、iPhone14とiPhone14 Plusの販売は低迷しています。
     
    それでもAppleは今年、iPhone15 Plusの発売を計画しているようです。

    iPhone14 Plus向けパネルの出荷は停止中

    ディスプレイ業界の内情に詳しい、Display Supply Chain Consultants(DSCC)の最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏によると、iPhone14 Pro/Pro Max向けのパネル出荷枚数は、2022年12月時点でiPhone14シリーズ全体の75%を占め、2023年1月・2月には最低でも80%に達する見込みです。
     
    一方、DSCCの最新調査によれば、iPhone14 Plus向けパネルの出荷は現在停止しているそうです。iPhone14向けパネルの出荷枚数は若干増えているものの、停止したiPhone14 Plus分の穴を埋めるには至っていないと、ヤング氏は述べています。
     
    iPhone14 Plus向けパネルの出荷は2月に再開する見通しですが、出荷数全体の5%未満になる見込みとのことです。

    iPhone14 Proシリーズの品不足状態は改善

    2022年末に発生した、iPhone14 Proシリーズの品不足状態は改善され、生産は正常に戻っているようです。
     
    しかしiPhone14シリーズ向けの1月・2月のパネル出荷枚数についてヤング氏は、1年前のiPhone13シリーズ向けパネルの出荷枚数よりもかなり少なくなると予測しています。

    AppleはiPhone15 Plusの発売を計画している?

    iPhone14 Plusの売れ行き不振は発売当初から報じられ、残念ながらその後も販売台数は伸びていません。しかも現在はパネルの出荷も停止されているということは、在庫が十分にあるということを意味します。となれば2023年のiPhone15シリーズiPhone15 Plusは含まれないのではないかとの見方が飛び出すのも当然です。
     
    しかしAppleは現在も、iPhone15 Plusの発売を計画しているようだと、米メディア9to5Macは記しています。ただしiPhone15およびiPhone15 Plusを値下げする、iPhone15 Proシリーズとの性能差をさらに大きくする(と同時に値上げする)といった噂があります。
     
    現時点では、iPhone15 Plusに関する予想は非常に限られていますが、iPhone14 Plusと同様に6.7インチディスプレイを搭載、現在はiPhone14 Proモデルしか搭載していないDynamic Islandを備え、Lightningに代わりUSB-Cポートを搭載するといわれています。
     
     
    Source:9to5Mac
    (lunatic)

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