Apple、「Safari Technology Preview 162」を公開

    Safari Technology Preview

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    Appleは現地時間1月25日、Safari Technology Preview 162を公開しました。

    Safari Technology Preview 162が公開

    Safari Technology Preview 162には、Webインスペクター、CSS、スクローリング、Gamepad API、Media、Web API、アクセシビリティに関するに関するバグ修正とパフォーマンスの改善が含まれています。
     
    今回のアップデートでは、共有タブグループ、タブグループ、Webサイト設定、Web拡張機能の同期が有効になっており、macOS Ventura 13.2以降、またはSafari 16.2を搭載したmacOS Montereyで動作するSafari Technology Preview 162以降でのテストが可能だということです。
     
    現在、公開されているSafari Technology Previewのバージョンは16.4で、macOS VenturaおよびmacOS Montereyを搭載したマシンと互換性があります。
     
    Safari Technology Preview 162は、旧ブラウザを使用しているユーザーであれば、システム環境設定の「ソフトウェア・アップデート」より入手可能です。また、今回のアップデートの完全なリリースノートは、Safari Technology PreviewのWebサイトで確認できます。
     
    Safari Technology Previewは、ブラウザ開発プロセスに関する開発者とユーザーからのフィードバックを得るために開発されました。開発者向けに設計されているものの、ダウンロードに開発者アカウントは必要なく誰でもダウンロード可能です。

    Safari Technology Previewについて

    Safari Technology Preview
     
    上記の画像の左側はSafari、右側がSafari Technology Previewですが、見た目にはほぼ変わりはありません。ただし、Safari Technology Previewの上部のツールバーは英語で表示され、開発者向けメニューが設置されています。iCloudにログインしたままブラウザを立ち上げると、ブックマークなども使えるようになっており、実際に使ってみて不安定さを感じることもありません。
     
    既存のSafariブラウザと並行して実行できるので、興味のある方は、Safari Technology PreviewのWebページからダウンロードしてみてください。
     
     
    Source:Safari Technology Preview via MacRumors
    (m7000)

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