iPad用スマートハブへの布石!?AppleがNFC対応アクセサリーの特許取得

SRS-GX50IP_1200

SRS-GX50IP_1200
 
Appleが現地時間2023年1月10日、米国特許商標庁(USPTO)において「近距離無線通信(NFC:Near Field Communication)を利用した各種アクセサリーとApple製品を接続する際のユーザーインターフェース」に関する特許を取得しました。
 
Appleは、iPadがスマートハブとして機能するスピーカー付きドックを開発しており、早ければ2023年には発売されるとの噂があります。

特許の概要

Appleが今回取得した特許は、iPhoneやiPad、MacBookなどの各種Apple製品をNFCを利用して外部アクセサリーに接続する際の、ユーザーインターフェースに関するものです。
 
特許には具体例として、デバイスがスピーカー付きドック(下記図表1Aの118)に接続された際に、自動的に音楽再生用ユーザーインターフェースに変化することが記されています。
 
それ以外に、車載時(下記図表4)のユーザーインターフェースの変化についても取り上げられています。
 
USPTO 11553070

Google Nest Hubのようなスピーカー内蔵ドックを開発中と噂

Bloombergのマーク・ガーマン記者は、AppleはGoogle Nest Hubのように動作する、スピーカーを内蔵したiPad用のドッキングアクセサリを開発しているとの予想を伝えていました。
 
 
Source:USPTO(PDF) via Patently Apple
Photo:ソニー
(FT729)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

特集

目次