
iPhoneのアラーム音量を変更!勝手に変わる原因と対処法

iPhoneのアラーム音が勝手に小さくなったり、設定変更できずに困っていませんか?この記事では基本の設定方法から勝手に音量が変わる原因、iOSのバグで直らない場合の初期化手順、アラーム音量だけを調整する方法まで解説します。
iPhoneのアラーム音量を設定・変更する基本手順
iPhoneのアラーム音量は、「時計」アプリ内ではなく「設定」アプリから変更します。
アラーム(着信)音量を変更する方法

- 「設定」アプリを開き、「サウンドと触覚」を選択します。
- 「着信音と通知音」の音量スライダーを左右に動かして音量を調整してください。
注意点:iOS26までのiPhoneのアラーム音量は、電話の着信音や通知音と連動しています。標準の設定では「アラームの音だけ」を大きく・小さくすることはできません。
アラーム音量が勝手に変わる・小さくなる原因と対策
「音量を大きく設定したはずなのに、勝手に小さくなる」という場合、設定の問題やiOSの不具合など複数の原因が考えられます。
①画面注視認識機能がオンになっている
iPhoneのFace ID搭載モデルには、ユーザーが画面を見ているかを検知する「画面注視認識機能」があります。アラームが鳴った際、iPhoneに顔を向けたり画面を見たりすると、自動的に音量が小さくなる仕組みになっています。
画面注視認識機能をオフにする方法

- 「設定」アプリを開き、「Face IDとパスコード」を選択します。
- 「画面注視認識機能」をオフにしてください。
②「ボタンで変更」がオンである
「ボタンで変更」がオンになっていると、動画視聴時にサイドの音量ボタンを押したり、サイレントスイッチを切り替えたりした際に知らず知らずのうちにアラーム音量(着信・通知音)まで変更されてしまいます。
ボタンで変更をオフにする方法

- 「設定」アプリを開き、「サウンドと触覚」を選択します。
- 「ボタンで変更」をオフにしてください。
これで、本体横の音量ボタンを押してもアラーム音量が勝手に変わるのを防げます。
③ヘルスケアの睡眠設定が影響している
「時計」アプリのアラームではなく、「ヘルスケア」アプリの睡眠スケジュール機能を使ってアラームを設定している場合、通常の音量設定とは別に「睡眠アラーム音量」が適用されている可能性があります。
睡眠アラームの音量を変更する方法

- 「時計」アプリを開き、「アラーム」タブを開きます。
- 「睡眠|起床」の「変更」をタップします。
- 下にスクロールし、アラーム音量スライダーを調整してください。
④iOSのバグや一時的な不具合
設定に問題がないにも関わらず音量が勝手に変わったり小さくなったりする場合、iOSのシステムバグや一時的な不具合が原因である可能性が高いです。一時的な不具合の場合は再起動で直る可能性があります。
iPhoneを再起動する方法
- どちらかの音量ボタンとサイドボタン(ホームボタンがあるiPhoneはサイドボタンまたはトップボタン)を同時に長押しし、電源オフスライダーが表示されたらボタンを離します。
- スライダーを左から右にスライドして電源が切れるまで30秒ほど待ってください。
- サイドボタンをAppleロゴが表示されるまで長押しします。
ホーム画面やコントロールセンターに再起動ボタンを追加する方法もあります。
iOSのバグで直らないときの対処法
設定変更やiPhoneの再起動を試しても改善しない場合は、以下のシステム対処法を順にお試しください。
①iOSを最新版に更新する
過去のiOSのバグが原因である場合、Appleからの不具合を修正するアップデートが配信されていることがあります。
iOSをアップデートする方法

- 「設定」アプリを開き、「一般」→「ソフトウェアアップデート」を選択します。
- 「ダウンロードとインストール」または「今すぐインストール」をタップしてください。
②「すべての設定をリセット」を実行する
設定値の内部競合や軽微なシステムバグであれば、「すべての設定をリセット」で解消することがあります。
注意:Wi-Fi接続先、Bluetooth接続先、壁紙、Face ID・Touch ID、通知の設定、位置情報の設定などがリセットされます(写真や連絡先などのデータは消えません)。リセット後はすべてのアプリを開き直して通知の許可や位置情報の許可などの設定をしてください。
すべての設定をリセットする方法

- 「設定」アプリを開き、「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「リセット」→「すべての設定をリセット」を選択します。
- パスコードを設定している場合は、パスコードを入力してください。
- 赤文字の「すべての設定をリセット」をタップします。
リセットが完了したらすべてのアプリを開いて通知の許可などの設定をしてください。
③バックアップを取って初期化する
上記を試しても解決しない深刻なバグの場合、iPhoneを完全に初期化してiOSを綺麗に再インストールする必要があります。
注意:必ず事前にiCloudやパソコンでバックアップを作成してから初期化してください。LINEに関してはアプリの設定からトークのバックアップを作成可能です。
iCloudバックアップを作成する方法

- 「設定」アプリを開き、「iCloud」→「iCloudバックアップ」を選択します。
- 「今すぐバックアップを作成」をタップしてください。
LINEトークのバックアップを作成する方法

- LINEアプリを開き、「ホーム」タブ→歯車アイコン→「トークのバックアップ」を選択します。
- 「今すぐバックアップ」をタップしてください。
iPhoneを初期化する方法

- 「設定」アプリを開き、「一般」→「転送またはiPhoneをリセット」→「すべてのコンテンツと設定を消去」を選択します。
- 「続ける」を押して、赤文字の「iPhoneを消去」をタップしてください。
※「iPhoneを探す」がオンの場合、サインアウトするためにパスワードの入力が求められます。加えて、eSIMを利用している場合は削除するか保持するか聞かれるので「保持する」を選択してください。削除してしまうとeSIMの再発行が必要となります。
アラーム音量「だけ」変える方法
「着信音は静かにしたいけれど、アラーム音量だけ大きくしたい」という場合の対処法です。
①睡眠アラームを活用する
ヘルスケアアプリの睡眠アラーム機能を使うと、着信音量とは独立してアラーム音量を設定可能です。
- 着信音は小さめ、またはサイレントモードにしておき、目覚ましのアラーム音量だけを大きく設定できます。
- 優しい音色の睡眠アラーム専用の目覚まし音が選択可能です。
睡眠アラームの設定方法

- 「時計」アプリを開き、「アラーム」タブを選択します。
- 「睡眠|起床」の「変更」または「設定」をタップして設定してください。
②鳴らすサウンド自体を変える
「時計」アプリのアラームを使いたい場合は「アラーム音」の種類を変えてみましょう。
音量を大きくしたい場合は、「レーダー」「チャイム」など高音で響くサウンドを選択します。逆に音量を小さくしたい場合は、「シルク」「波」など静かなサウンドを選択してください。
iOS27ではアラーム音量を個別に変更できるように
9月に正式リリース予定のiOS27では、これまで「着信音」と共通だった「アラーム音量」を個別に設定できる機能が追加されます。
※iOS27のパブリックベータ版で確認した内容なので、正式リリース時に仕様変更となる場合があります。

- 「設定」→「サウンドと触覚」に「アラームとタイマー」項目が追加されています。
- 「着信音の音量に合わせる」をオフにすることで、アラーム専用の音量バーで個別に調整可能です。
iPhoneのアラーム音量に関するポイント
iPhoneのアラーム音量に関するポイントをまとめます。
- 基本の設定:「設定」→「サウンドと触覚」から音量を変更してください。
- 勝手に小さくなるとき:「画面注視認識機能」や「ボタンで変更」をオフにします。
- 直らない場合:iOSのバグや一時的な不具合を疑い、「再起動」や「すべての設定をリセット」、「バックアップを取って初期化」を試してください。
- アラーム音量だけ変えたいとき:ヘルスケアの「睡眠アラーム」を利用します。
設定の見直しや適切な対処をすることで、「音が小さくて起きられない」といったトラブルはしっかり防ぐことが可能です。困ったときはぜひ順番に試してみてください。
