iPhone15にDynamic Island、16に埋込み型Face ID導入?

    iPhone under display camera face id AG_1200

    iPhone under display camera face id AG_1200
     
    韓国メディアThe Elecが、Samsung DisplayがiPhone15およびiPhone15 Plus向け有機EL(OLED)ディスプレイパネルにおけるDynamic Island部の加工装置を発注したと報じました。
     
    同メディアは、iPhone16 ProシリーズのFace ID機構は、画面下埋込み型になると伝えています。

    Dynamic Island部加工用のレーザーエッチング装置を発注

    Samsung Displayが発注したのは、iPhone15およびiPhone15 Plus向けOLEDディスプレイパネルにおいてDynamic Island部を加工するためのレーザーエッチング装置とみられます。
     
    The Elecは、同装置は2023年10月6日までにSamsung Displayのベトナム工場に納入されると記しています。

    画面下埋込み型Face ID搭載はiPhone16 Proシリーズまで延期

    The Elecはまた、iPhone16 Proシリーズには画面下埋込み型Face IDが搭載されると述べています。
     
    画面下埋込み型Face IDiPhone15シリーズで導入されるとの噂もありましたが、現在は、iPhone16 Proシリーズまで延期されたと予想する意見が大半です。
     
    DSCCの最高経営責任者(CEO)であるロス・ヤング氏は、iPhone用ディスプレイパネルのデザインは下記のように進化すると予想していました。
     

    モデル名 ベースモデル Proモデル
    iPhone14
    (2022年)
    ノッチ i型パンチホール
    (Dynamic Island)
    iPhone15
    (2023年)
    i型パンチホール
    (Dynamic Island)
    i型パンチホール
    (Dynamic Island)
    iPhone16
    (2024年)
    i型パンチホール
    (Dynamic Island)
    丸型パンチホール
    画面下埋め込み型Face ID
    iPhone17
    (2025年)
    丸型パンチホール
    画面下埋め込み型Face ID
    丸型パンチホール
    画面下埋め込み型Face ID
    iPhone18
    (2026年)
    丸型パンチホール
    画面下埋め込み型Face ID
    画面下埋め込み型カメラ
    画面下埋め込み型Face ID

     
     
    Source:The Elec
    Photo:AppleGeek(@Apple_Geek_Actu)/Twitter
    (FT729)
     
     

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