14.1インチiPadが幻に!?iPhone SE(第4世代)に続き開発計画見直しか
ディスプレイ業界の内情に詳しいDisplay Supply Chain Consultants(DSCC)の最高経営責任者(CEO)ロス・ヤング氏が、14.1インチiPad Proが2023年初頭に発売されることはないとの予想を伝えました。
開発費削減の影響か
ヤング氏は、14.1インチiPad ProはミニLEDバックライト搭載ディスプレイを搭載しProMotionに対応、2023年第1四半期(1月〜3月)に発売されると予想していました。
しかし、同デバイスの開発計画は見直され、大幅に延期されたか中止になったとヤング氏は述べています。
同氏の予想通りであれば、14.1インチiPad ProはiPhone SE(第4世代)と同じ運命を辿ることになりそうです。
iPhone SE(第4世代)についてアナリストのミンチー・クオ氏は、Appleは開発費を抑制するため、製造開始時期を延期もしくは発売中止するとの予想を伝えていました。
16インチiPadはどうなる!?
12.9インチよりも大きなiPad Proが開発されているとの噂は、Bloombergのマーク・ガーマン記者が2021年6月が伝えたことで、存在が取り沙汰されるようになったものです。
ヤング氏の予想が正しければ、M2搭載iPad Proの背面パネルのAppleロゴがガラス製になりMagSafe充電に対応するとの予想に続き、またガーマン記者の予想が外れることになります。
14.1インチiPad Proの開発計画が見直されたのだとすれば、2023年第4四半期(10月〜12月)に発売されると噂の16インチiPadも見直し対象になっているかもしれません。
Source:MacRumors
Photo:Apple Hub/Facebook
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