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海外大手メディアBloombergは12月28日、Appleの株価が下落し、2021年6月以来の安値を記録したと報じました。
Bloombergによると、Appleの株価が3.2%下落して2021年6月以来の安値となりました。
ニューヨーク証券取引所の12月28日の終値では126.04ドルとなっており、2022年1月の180ドルと比較して3割近く下落しています。
なお、2022年9月にはアナリストがAppleへの投資判断を引き下げたことを受けてAppleの株価が急落し、時価総額が1,200億ドル(約16兆円)近く減少しました。
中国の製造工場の稼働停止等により、年末のホリデーシーズンにおけるiPhoneの供給不足が懸念されており、Appleの株価下落を引き起こした模様です。
Wedbush証券のアナリストは11月23日、中国の工場のロックダウンによりiPhone14 Pro/Pro Max等の供給不足が発生し、2021年と比べて販売台数が20%減少すると予測しました。さらにiPhone14 Proの約8割を製造するFoxconnの鄭州工場では11月下旬に暴動が発生し、従業員と警察が衝突しています。
Source:Bloomberg, ニューヨーク証券取引所
(seng)
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