Apple、App Storeの運営をめぐりパリの裁判所から100万ユーロの罰金

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    Appleは、App Storeのアクセスに関してアプリ開発者に不公平な商取引条項を課したとして、フランス・パリの商事裁判所から100万ユーロ(約1億4,520万円)の罰金を言い渡された、とReutersが伝えています。

    欧州でのデジタル市場法施行前の判決

    今回のパリの商事裁判所からの100万ユーロの罰金は、時価総額約2.1兆ドルのAppleにとっては痛くも痒くもないかもしれませんが、ヨーロッパ連合(EU)で来年施行されるデジタル市場法(Digital Market Act)により義務化される、アプリストアの解放が不可避であることをさらに強調するものと捉えることができます。
     
    判決を受け、Appleの広報担当者は「イノベーションが生まれる活気と競争のある市場」を念頭に置いていたと述べています。「App Storeを通じて、フランスのあらゆる規模の開発者が情熱と創造性を世界中のユーザーと共有できるよう支援するとともに、お客様にとって安全で信頼できる場所を作り上げました」

    アプリのサイドローディングとサードパーティーアプリストアを準備

    Appleはデジタル市場法に対応するため、iPhoneでアプリのサイドローディングと、App Store以外のアプリストアからのアプリのダウンロード許可に向けてすでに準備を進めている、と先日報じられたばかりです。
     
    デジタル市場法では2大アプリストアを運営するAppleとGoogleが対象とされており、それぞれが運営するアプリストアの独占的な運営方法が問題視されています。
     
     
    Source:Reuters
    Photo:Apple
    (lexi)

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    この記事を書いた人

    ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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