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一時期はAppleサプライヤー候補として名前が挙がっていた中国のNANDフラッシュメモリチップメーカーを含む36社が、2022年12月15日に米商務省産業安全保障局(BIS)のエンティティリスト(禁輸措置対象のリスト)に追加されたと、台湾メディアDigiTimesが報じています。
AppleはiPhone用フラッシュメモリを、Yangtze Memory Technologies(YMTC)から調達することを検討していました。
しかし3D NANDフラッシュメモリを中国の国営企業であるYMTCから調達することに対し、複数の米議員が「セキュリティ上の懸念がある」として反対。そして10月にはYMTCが「未検証リスト(UVL)」に追加され、その後同リストからは削除されたものの、12月にはエンティティリストに掲載されたことで、YMTCがAppleサプライヤーとなる可能性は完全に絶たれました。
YMTCについては、中国本土の本社に加え、日本の子会社もエンティティリストに追加されています。
DigiTimesが入手した情報によると、YMTCがエンティティリストに追加された理由は、すでに同リストに掲載されているHuaweiの半導体サプライチェーンに含まれているからとのことです。
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