2022年12月7日00:00公開 / 2022年12月6日19:18更新
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Microsoft、Surface Neoをまだ諦めていない?入力機構の特許出願
米国特許商標庁(USPTO)が現地時間2022年12月1日、Microsoftが出願していた複数のディスプレイを持つラップトップPCにおける高機能トラックパッドに関する特許を公開しました。
大きなTouch Barのようなアイデア
USPTOが公開したMicrosoftの出願特許に描かれたデバイス(下記図表1)は、ディスプレイに加え、キーボードの上にも表示領域と入力領域を備えています。
Surface NeoのWonder Barとそっくり
キーボードの上にも入力領域を持つデバイスとしてMicrosoftはSurface Neoを披露しており、同機能はWindows 10Xで実現されると発表していました。
キーボード上部の入力領域をMicrosoftは「Wonder Bar」と呼び、仮想タッチパッド、スポーツゲームやニュース速報の表示、付箋紙がわりのメモ領域としても使えると説明していました。
2020年10月時点でSurface Neoの開発は停止しており、発売は2022年に延期されたと報じられていましたが、発売される見通しはたっていません。
Wonder Barらしき特許が出願されたことから、Surface Neoに搭載されるか、そもそも発売されるかは別として、同機能の開発をMicrosoftは諦めていないようです。
Source:USPTO via Patently Apple
Photo:Liliputing
(FT729)
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iPhone Mania編集部
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