Apple社内では外部接続端子がないポートレスiPhoneがテストされていますが、課題も多く、発売されるとしても当分先と9to5Macが伝えています。

2年前から登場が噂されるポートレスiPhone

AppleがポートレスiPhoneを開発しているとの噂は数年前からあり、iPhone13シリーズでは1機種がポートレスモデルになると予想されていました。
 
そうした噂の中で、ポートレスiPhone専用充電ケーブル吸着端子とされたものは、結果的に米国モデル用の5Gミリ波アンテナでした。

ワイヤレス充電、データ転送速度ともに遅いと指摘

9to5Macは、ポートレスiPhone実現の鍵となるワイヤレス通信は、Lightning端子やUSB-C端子による通信と比べて信頼性は低く、データ転送速度も遅いと指摘しています。
 
また、ワイヤレス充電であるMagSafeも、有線充電と比べて充電速度は遅いのが現状です。
 
9to5Macの指摘を鑑みれば、AppleはiPhone15シリーズで外部接続端子をUSB-Cに変更、それが当分続くことが考えられます。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:FlyBy/YouTube
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