Meta、InstagramやFacebookの新機能やアップデートを発表。NFT等

Meta

Meta
 
Metaは現地時間11月2日、InstagramFacebookで近日中に提供されるクリエイターの体験を向上させる新機能を発表しました。これには、非代替性トークン(NFT)、Instagramのサブスクリプション、Facebookスターに関するアップデートが含まれます。このニュースは、同社が開催するイベント「Creator Week」で発表されました。

NFTとInstagramのサブスクリプション

今年初め、MetaはInstagramNFTのサポートを開始し、ユーザーがNFTを表示できるようにしました。今回発表されたアップデートにより、間もなく、クリエイターは独自のデジタルコレクティブルを作成し、Instagram上でそれをファンに直接販売できるようになります。これは、ユーザーがクリエイター独自のNFTを購入することで彼らをサポートできるようになることを意味します。
 
また、同社はInstagramにデジタルビデオコレクティブルのサポートを追加することに取り組んでおり、SolanaやPhantomなど、より多くのブロックチェーンやウォレットへの対応を拡大しています。
 
Metaはまた、Instagramの有料サブスクリプションを利用できる対象クリエイターを、米国の全てのクリエイターに拡大しています。サブスクリプションを利用すると、サブスクリプション登録者に限定した特典を提供することで、コンテンツを収益化することができます。また、クリエイターがコンテンツを収益化するための新たな方法として、同社は間もなくユーザーがリール上で「ギフト」を送れるようにする予定です。

Facebookスターとプロフィールのプロフェッショナルモード

Facebookでは、ライブ配信中のクリエイターを応援するために、ユーザーが購入して配信者に贈ることができる「スター(仮想チップ)」を利用できる対象クリエイターを拡大しています。このスター機能は、通常の動画や写真、さらにはテキスト投稿など他のコンテンツでも近々、利用可能になる予定です。
 
同社はまた、クリエイター向け収益化ツール「プロフィールのプロフェッショナルモード」が、クリエイターを目指す全ての人にグローバルに提供される予定だとしています。
 
Metaの「Creator Week」は11月7日までで、クリエイター向けのイベントを開催しています。オンラインカンファレンスだけでなく、ロサンゼルス、ロンドン、バリ、サンパウロ、デリーでの対面式イベントも行われています。
 
 
Source:Meta via 9to5Mac
Photo:Meta
(m7000)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

特集

目次