一部の認証バッジ所持Twitterユーザーに偽の認証確認メールが届く
Twitterが、本物であることを保証する「認証バッジ」(青いチェックマーク)を有料化する方針へ切り替えるとの報道後、認証バッジを持つ一部のユーザーに、個人情報取得を狙った偽メールが届いています。
認証バッジ維持には月額19.99ドルが必要に
先日、新たにTwitterの最高経営責任者(CEO)に就任したイーロン・マスク氏の方針変更により、今後は認証バッジを維持するにはTwitter Blueのサブスクリプションが必須となり、月額19.99ドルを支払う必要があると報じられました。
認証確認プロセスを装う詐欺メールに要注意
セキュリティ・リポーターのザック・ウィッテイカー氏(@zackwhittaker)は、認証バッジを所持する一部のTwitterユーザーに対し、Twitterの認証確認プロセスを装った詐欺メールが届いているとして、そのメールをTwitter上で共有しました。
Twitter's ongoing verification chaos is now a cybersecurity problem. It looks like some people (including in our newsroom) are getting crude phishing emails trying to trick people into turning over their Twitter credentials. pic.twitter.com/Nig4nhoXWF
— Zack Whittaker (@zackwhittaker) October 31, 2022
同氏が公開した詐欺メールの送信者はGmailのアカウントを使用しています。
米メディアAppleInsiderは、TwitterがGmailアカウントから確認メールを送信することはないとし、不審なメールや予期せぬメールが届いたら、返信したりメール内のリンクをクリックしたりせず、必ず公式Webサイト経由で直接連絡を取るよう注意を促しています。
Source:AppleInsider
(lunatic)