Twitter、コミュニティ内でスペースの作成が可能に。米国の一部ユーザーが対象

Twitter Community Spaces

Twitter Community Spaces
 
Twitterは、米国内の一部のユーザーを対象に、コミュニティ内でスペースを作成できる機能の提供を開始したと発表しました。今のところ、この機能がより多くのユーザーに展開される時期については不明です。

コミュニティ内でスペースの作成が可能に

Twitterコミュニティは、特定のトピックに対して関心のあるユーザーとグループを作成し、参加できる機能です。管理者とモデレーターは、コミュニティにアクセスできる人を管理したり、他のメンバーのツイートを削除することができます。
 
そして、このグループ体験をよりユニークなものにするために、Twitterはコミュニティ内でスペースを作成できる機能を提供したいと考えているようです。これにより同社は、コミュニティ内のメンバーが特定のトピックについて、より自由に関わることができるようになることを期待しています。Twitterは声明の中で、「私たちは、人々がより集中し、有意義で魅力的な会話ができる場所を作りたいと考えています」と述べています。
 
コミュニティの管理者は、コミュニティやトピックに特化したライブ音声会話を開始することで、コミュニティをより良くリードし、メンバーの興味を引き、同じ関心を持つ他のユーザーと質の高い会話ができるようになります。ユーザーにとっては、Twitterの通常のスペースに参加するのと同じような体験ができますが、スペース上で話すことができるのはコミュニティに属しているメンバーのみとなります。
 
管理者やモデレーターは、ホストと一緒にスペースを管理することが可能です。さらに直感的に操作できるよう、Twitterアプリのメイン画面上にコミュニティのスペースが表示されます。
 

Twitter、ポッドキャストアプリを目指す

Twitterは8月、モバイルアプリ上の「スペース」タブにポッドキャスト機能を追加してデザインを一新したことを発表しました。ユーザーは、ニュース、音楽、スポーツなどのトピックで番組をフィルタリングできます。Twitterは、ユーザーの関心に基づいて新しいオーディオコンテンツを提案し、ユーザーはフィードバックを提供することで提案を改善することが可能です。
 
今年初めには、同社はスーパーフォローのクリエイター専用のスペースを導入し、クリエイターは、料金を支払っているフォロワーのみとプライベートな音声チャットができるようになりました。
 
 
Source:Twitter via 9to5Mac
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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