ジョナサン・アイブ氏の名前がApple TV+映画の製作総指揮として登場
Appleは、今年のクリスマスに公開される新たなアニメーション映画『ぼく モグラ キツネ 馬(原題:The Boy, the Mole, the Fox and the Horse)』についてプレスリリースで発表しました。同映画の制作チームが紹介されていますが、その中に元Apple最高デザイン責任者のジョナサン・アイブ氏の名前が記されています。
退社以来初の公式なコラボレーションか
チャーリー・マッケジーの絵本『ぼく モグラ キツネ 馬』をもとにしたアニメーション映画が、Apple TV+のオリジナルコンテンツとして発表されましたが、その制作チームに見慣れた名前が発見されました。あのジョナサン・アイブ氏が、製作総指揮としてリストアップされているのです。
「ラブ、デス&ロボット」などで知られるエミー賞受賞者でアカデミー賞ノミネートのカーラ・スペラー(NoneMore Productions)、エミー賞受賞者のJ・J・エイブラムスとハナ・ミンゲラ(Bad Robot Productions)が製作、「おちゃのじかんにきたとら」のピーター・ベイントン、絵本作者のチャーリー・マッケジーが監督を担い、ジョン・クロッカー(「パディントン2」)の協力により原作の映画化が試みられますが、製作総指揮にジョニー・アイヴとアカデミー賞ノミネート俳優のウディ・ハレルソン(「スリー・ビルボード」)が抜擢されています。
退社以来初の公式なコラボレーションではないか、と米メディア9to5Macはコメントしています。アイブ氏はこれまでもAppleとのコラボの噂がありましたが、公式に発表されたことはありませんでした。
『ぼく モグラ キツネ 馬』は、12月25日にApple TV+でデビュー予定です。
Source:Apple via 9to5Mac
(lexi)