Huawei、中国国外でMate 50 Proを発売〜OSはAndroidベース

Huawei Mate 50 Pro

Huawei Mate 50 Pro
 
Huaweiが中国国外でMate 50 Proを発売しました。
 
グローバル版は中国版と異なり、OSとshちえHarmony OSではなくAndroidベースのEMUI 13を搭載しています。

中国国外でMate 50 Proが発売

GSMArenaによると、Huaweiが今月初めに中国市場で発売したMate 50 Proをグローバル市場で発売しました。
 
価格は256GBストレージモデルが1,299ユーロ(約180,000円)、512GBストレージモデルが1,399ユーロ(約194,000円)です。
 
中国版はOSとしてHarmony OS 3.0を搭載しているのに対し、グローバル版はAndroidベースのEMUI 13を搭載しています。
 
また、Mate 50 Proの衛星通信機能はグローバルモデルでは利用できないとのことです。
 
日本での正式発売については不明です。

可変絞り機能搭載カメラ&5G通信不可のMate 50 Pro

Mate 50 Proは可変絞り機構つきカメラを搭載したハイエンドスマートフォンです。
 
システム・オン・チップ(SoC)にはQualcommのSnapdragon 8+ Gen 1を搭載しますが、アメリカからの制裁により5G通信が利用できません。
 
同じく制裁によりゴリラガラスが使えず、”Kunlun Glass”と呼ばれるものを利用しています。
 
Mate 50シリーズには全部で4つのモデルがありますが、Mate 50 Pro以外のグローバル市場での発売情報はありません。

 
 
Source: GSMArena
(ハウザー)

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この記事を書いた人

本職はSoCの設計者。このためPCやスマホのHW/SW両方に造詣が深く、その知見に基づいた記事を執筆している。スマホ歴はiPhone4→(Android)→iPhone XR→13 Pro。

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