YouTuber、Apple Watch Ultraをハンマーで叩き耐久性をテスト
あるYouTuberが、Apple Watch Ultraの耐久性に関するAppleの主張を裏付けるべく、落下テストやディスプレイをハンマーで何度も叩くなどの様子を撮影した動画を公開しています。
Apple Watch Ultraの耐久性テスト
製品の耐久性テストで人気のYouTubeチャンネル「TechRax」は、まずApple Watch Ultraを約1メートルの高さから落下させるテストを行いました。Apple Watch Ultraは、落下によってチタンケースにいくつかのへこみができたものの、ほとんど無傷でした。次に、たくさんの釘が入った瓶の中にApple Watch Ultraを入れてシェイクしたところ、このテストでも本体に目立った傷は残りませんでした。
動画の最後では、Apple Watch Ultraのサファイアクリスタルのディスプレイをハンマーで繰り返し叩いて、その耐久性もテストしています。動画では、何度かハンマーで叩いても壊れずに、画面操作が可能な状態のApple Watch Ultraの様子が収められています。その後、何度もハンマーで衝撃を加え続けテーブルが先に壊れた後に、ようやく本体も割れました。
Apple Watch Ultraのハンマーテストの結果
Apple Watch Ultraの画面は、何度かハンマーで叩いてもダメージはありませんでしたが、繰り返し衝撃を与え続けた後に、電源が入らなくなってしまいました。電源が入らないということは、画面が割れていなくても内部の部品の一部が破損している可能性があります。もちろん、このテストは一般的な使い方の例としては非現実的なものですが、サファイアクリスタルの耐久性の高さについては、顧客に安心感を与える結果が出たと言えるでしょう。
AppleはApple Watch Ultraを、これまでで最も頑丈で耐久性のある究極のApple Watchで、Garminと直接競合することを目指していると主張しています。これに対してGarminは、「私達は、バッテリーの持ちを数時間ではなく何カ月持つかで計測している」と述べています。
9月23日に発売されたApple Watch Ultraですが、現時点ではまだ使えない機能があります。
Source:MacRumors
Photo:Apple
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