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台湾メディアDigiTimesが、MediaTekは今後、同社のフラッグシップシステム・オン・チップ(SoC)であるDimensity 9000+を用いて、ゲーミングスマホ市場でのシェアを拡大することを計画していると報じました。
Asusが、同社ゲーミングスマホの最新モデルとなる「ROG Phone 6D Ultimate」を発表しました。このモデルには、MediaTek Dimensity 9000+が搭載されています。
MediaTekとAsusがゲーミングスマホで協業するのは、本モデルが初めてのケースです。
MediaTekのSoCは、中国メーカーでの採用例が多かったため、搭載メーカーのスマホ販売不振の影響を競合他社以上に受けたと見られています。
今回の、ゲーミングスマホ市場に対してDimensity 9000+で攻勢をかける動きは、同SoCの単価が高いこと、競合SoCと比べて発熱が低い点でも有利に作用すると期待されます。
Source:DigiTimes
Photo:Asus
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ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中