iPhone14 Proの4,800万画素カメラでProRAW撮影すると1枚75MB
Appleは日本時間8日未明、新製品発表イベントを開催し、iPhone14シリーズを発表しました。iPhone14 Proモデルには4,800万画素のカメラが搭載されていますが、Apple ProRAWの写真を撮影すると画像の大きさは1枚あたり約75MBとなることがわかりました。
iPhone13 ProのProRAW写真の3倍の大きさに
米メディアMacRumorsの寄稿者であるスティーブ・モーザー氏(@SteveMoser)によれば、iPhone14 ProでProRAW撮影を行うと、1枚あたりの画像の大きさは約75MBであるとのことです。
ワイドレンズで1倍で撮影したProRAW写真は、12MPまたは48MPで保存されます。ナイトモード、フラッシュ、マクロ写真は常に12MPで保存されます。
ProRAWファイルの大きさはおおよそ以下のようになります。
・1,200万画素で25MB
・4,800万画素で75MB
“ProRAW photos on the wide lens at 1× can be saved at 12 or 48 MP. Night mode, flash, and macro photos will always be saved at 12 MP."
A ProRAW file will be approximately:
• 25 MB at 12 MP
• 75 MB at 48 MP— Steve Moser (@SteveMoser) September 7, 2022
これは、iPhone13 ProおよびiPhone14 Proの1,200万画素センサーで撮影した写真の3倍の大きさになることを意味します。
ハンズオン動画では80.4MBと確認
Appleの「Far Out.(はるか彼方。)」イベント後にYouTuberのサラ・ディエチー氏が公開したハンズオン動画では、4,800万画素で撮影した画像を写真アプリで見ると、8,064×6,048の解像度で80.4MBになることが確認されています。
新しい4800万画素のセンサーは、ProRAWの写真をシャープで鮮明に撮影でき、新しい機械学習モデルで、よりシャープでノイズの少ないこれまでにないディテールの写真を撮影可能とされています。
Source:MacRumors
Photo:Sara Dietschy/YouTube
(lexi)