Apple TV+、他社サービスが失速する中シェアを拡大

 
Appleの動画配信サービスApple TV+は、競合他社サービスと比べて安定した成長を続けていることが、調査会社JustWatchの調査で明らかになりました。

コンテンツの魅力が高まっている？

2021年1月〜2022年8月にかけてJustWatchが収集したデータによれば、Apple TV+は他社サービスと比較して素晴らしいパフォーマンスを発揮していることがわかりました。
 
この1年半でAmazon Prime Video、Netflixはそれぞれ19%と14%縮小する中、Apple TV+は29%の成長を遂げています。
 
Apple TV+の現在のシェアは6.2%となり、HBO Maxの7%に近づきつつあります。3位のDisney+のシェアは18.2%で、2位のAmazon Prime Videoは24.3%、1位のNetflixは27.3%のシェアを維持しています。
 

 
Apple TV+のシェア拡大の背景には、過去3年間に起こった新プラットフォームの台頭があるとされていますが、複数のオリジナルタイトルががエミー賞に輝くなど、Apple TV+のコンテンツの魅力が高まっているのも一役買っているとみられています。

Netflixは広告付き料金プランを展開

動画配信でシェアトップのNetflixは、今年11月にも広告付きのより廉価な料金プランを開始するといわれています。
 
NetflixはApple TV+などと比べても割高であるため、新プランはユーザー確保の動きの一環とみられています。
 
 
Source:9to5Mac
Photo:Apple
(lexi)